Story シップリサイクルのストーリー

序章/新しいシップリサイクルへの挑戦 > 第1章/室蘭パイロット事業モデル

序章/新しいシップリサイクルへの挑戦

室蘭シップリサイクル研究会から世界の海を変える

「新しいシップリサイクルを実現させ世界の海を変えるには、まずは日本で実現させなければならない。室蘭は必ずできるはず!」室蘭工業大学 清水一道 教授の呼びかけのもとに「室蘭シップリサイクル研究会」が2008年に発足しました。
「環境保全型の船の解体を行い有効資源として再利用することが、具体的に可能なのか」、「産業として成立するのか」研究会に課せられた課題は数多くあります。日本の技術を産学官、全国各地と連携して総動員することで道を見つけ出すしかありません。

室蘭はシップリサイクルに適している

室蘭は、鉄鋼、造船、PCB処理施設などコンパクトにまとまっているとともに、環境に負荷をかけない方法で資源を生かす技術も持っています。

シップリサイクル条約とは?

廃船の鉄スクラップは質の高い鉄できています。室蘭には日本有数の製鉄・鉄鋼所があるために、価値の高い鉄資源に生まれ変わらせることができます。

シップリサイクル条約とは?

かつて鉄鋼と造船で繁栄した室蘭ですが、近年相次ぐ事業所の合理化等により活用されていない造船施設が多くあります。

シップリサイクル条約とは?

1万トンの廃船を解体して鉄スクラップと廃油を運搬する場合、大型トラック1000台分必要となります。室蘭は様々な施設が隣接されているために、他の地域に比べて輸送コストを大幅に削減することができます。

シップリサイクル条約とは?

天然の良港を利用して、明治40年(1887年)から大きな製鉄所、製鋼所などができ、第2次世界大戦前は軍用、その後は民間用の製鉄、製鋼、造船の重工業やセメントや石油精製などの近代工業も栄え「鉄のまち」して発展してきました。その後は事業所の合理化等により産業も以前より縮小、人口が半分程度になってしまいましたが、各分野、高い技術を生かした新たな事業が生まれています。
また東日本では最大のつり橋である白鳥大橋もあり、近年では工場夜景スポットとしても有名になりつつあります。

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