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今後の流れ
実証講義やプログラムの検証などを繰り返して、平成23年度の「バードアイ技術者育成」カリキュラムの自立化を実現いたします。
今後の流れ
平成20年度
プログラム開発、テキスト製作、実証講義
開発プログラム
①材料力学と強度評価②材料加工学③CAD/CAM/CATの基礎④材料科学基礎⑤金属凝固学・鋳造学⑥品質管理・環境保全
平成21年度
実証講義、教材開発(E-larning教材、ビデオ教材)、プログラム改良
平成22年度
自立化企画・準備期間
平成23年度
学部3年生カリキュラムとして自立化を検討
平成20年度 実証講義
名称 | 平成20年度バードアイ実証講義 |
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受講対象者 | 修士1年および学部4年で進学予定者、若手技術者など企業の社会人 |
参加人数 | 10名に対し平均5名以上の受講者 |
受講料 | 無料 |
日時・期間 | 平成20年3月9日(月)から16日(月)までの6日間(土日除く) 朝8時45分から16時05分まで(1コマ90分) |
実施場所 | 室蘭工業大学 ものづくり基盤センター |
実施内容 | 「材料力学と強度評価プログラム」から4講座、「材料加工学プログラム」から1講座、「CAD/CAM/CATの基礎に関するプログラム」から1講座、「材料科学基礎のプログラム」から3講座、「金属凝固学・鋳造学のプログラム」から5講座、「品質管理・環境保全」から5講座の計19講座行いました。 |
講師の先生方
もの創造系領域材料工学ユニット・ものづくり基盤センター | 准教授 | 清水 一道 |
理事 | 野口 徹 | |
もの創造系領域 | 教授 | 風間 俊治 |
もの創造系領域 | 教授 | 相津 佳永 |
キャリア・サポート・センター | 教授 | 高井 俊次 |
知的財産本部 | 教授 | 鈴木 雍広 |
地域共同研究開発センター | 教授 | 加賀 壽 |
もの創造系領域 | 准教授 | 湯浅 友典 |
もの創造系領域 | 准教授 | 花島 直彦 |
もの創造系領域 | 准教授 | 寺本 孝司 |
もの創造系領域 | 准教授 | 藤木 裕行 |
もの創造系領域 | 准教授 | 駒崎 慎一 |
もの創造系領域 | 准教授 | 澤口 直哉 |
地域共同研究開発センター | 特認准教授 | 関川 純人 |
もの創造系領域 | 助教 | 河内 邦夫 |
もの創造系領域 | 助教 | 長船 康裕 |
慶応義塾大学 理工学部 機械工学科 | 教授 | 小茂鳥 潤 |
岩手大学 工学部 材料物性工学科 | 教授 | 平塚 貞人 |
秋田大学 工学資源学部 材料工学科 | 教授 | 麻生 節夫 |
近畿大学 工学部 機械工学科 | 教授 | 旗手 稔 |
近畿大学 理工学部 機械工学科 | 教授 | 木口 昭二 |
早稲田大学 基幹理工学部 機械科学・航空学科 | 教授 | 中江 秀雄 |
久留米工業高等専門学校 | 名誉教授 | 松原 安宏 |
北海道立工業試験場 技術支援センター | 所長 | 鴨田 秀一 |
(株)日刊工業新聞社 編集局経済部 | 井上 渉 | |
アイシン精機(株) 生産技術開発部 | 部長 | 樋口 匡 |
プロジェクトリーダーからのコメント
景気後退で製造業全体が厳しい時代だからこそ、人材育成の重要性が増しています。設計を手がけていても材料の特性については十分理解できていないとういうように、これまでは分野間で知識や技術の溝がありました。これからは、専門分野だけでなく、一連の工程を見渡せる柔軟な人材が欲しい等という産業界のニーズに沿った、より実践的な人材を育てていき、大学卒業後、ものづくりの各分野で即戦力となる生産俯瞰できる技術者を増やしたいと考えています。
参加者のコメント
企業においての日常業務では、基礎知識を学ぶ機会がほとんどありませんでした。本事業に参加させていただき、基礎及び概論を学べたことは非常に新鮮であり、なおかつ今まで学んだこと以上の知識を取得でき、これからの業務にも視点を変えて取り組めるのではないかと思います。
また、生産俯瞰人材論では、大手企業の講師の方々が、生産開発において長期を見据えた企画開発や設計生産、製品開発など通常聞くことができない内容なども紹介していただき、俯瞰的視野を人材となるための経営的な観念などを学べ、大変参考になりました。