学生鋳物コンテスト
- 2017年08月22日 09:50
- [研究活動]
2017年8月22日(火)~23日(水)
場所:早稲田大学 各務記念材料技術研究所
第3回学生鋳物コンテストが日本鋳造工学会主催で行われ、室蘭工業大学代表として清水研究室が参加いたしました。このコンテストは2014年のプレ大会を経て、2015年から開催され、今回で3回目となる大会で、学生の鋳造技術を競うコンテストです。各校1チ-ム3名上限とし、用意された任意の木型を用い、造形(生型)、鋳込み(アルミニウム合金)、解枠を行い、その鋳物の出来栄えを評価する大会です。
今回参加した大学は、本学の他、岩手大学、関西大学、大阪産業大学、九州大学、早稲田大学、千葉工業大学、ものつくり大学、岐阜大学、大同大学の計10大学で、清水研究室から修士2年の樋口さんと学部4年の渡邊さんが参加いたしました。
初日は、企画委員長である清水先生から鋳造の講義があり、その後、各大学で翌日に製作するアルミニウム鋳造品の方案を練りました。
2日目は、一日怪我無く製作するための安全講習を受講後、各大学で考案した砂型を製作、更に溶かしたアルミニウムを流し込み、鋳造品を作成しました。
当日は出来上がった鋳造品の表面品質審査を行い、更に内部品質の審査を経て、9月29日~10月2日に秋田にて行われる日本鋳造工学会第170回全国講演大会にて審査結果が発表されます。室蘭工業大学代表の清水研究室は、2014年のプレ大会、2015年の第1回大会と2度最優秀賞をいただいており、今回も入賞の期待がかかり、結果が気になるところです。