日本鋳造工学会 第169回全国講演大会
- 2017年05月26日 19:08
- [研究活動]
日本鋳造工学会 第169回全国講演大会
2017年5月26日(金)~28日(日)
場所:東京都市大学 世田谷キャンパス
東京都市大学にて開催された日本鋳造工学会第169回全国講演大会に、清水先生及び清水研究室の学生が参加いたしました。鋳造業界の発展を目的に設立された学術団体である日本鋳造工学会が、春季と秋季の年2回開催している全国大会で、毎回、約120件の研究発表が行われ、同時に技術講習会や工場見学会、展示会等諸行事も開催されて、会員にとって絶好の交流の場となっている大会です。清水研究室は、学生の研究発表の場として毎回参加させていただき、貴重な経験をさせていただいております。
27日・28日に研究発表講演会が行われ、当研究室の教員及び研究員、学生が発表を行ないました。
「多合金白鋳鉄の高温アブレシブ摩耗特性」
助教 楠本 賢太
助教 楠本 賢太
「多合金白鋳鉄の平面曲げ疲労強度」
博士研究員 船曳 崇史
博士研究員 船曳 崇史
「多合金白鋳鉄のエロ-ジョン摩耗特性に及ぼす焼入れ保持時間の影響」
修士課程2年 太田 悠紀
修士課程2年 太田 悠紀
「WC-Co系超硬合金鋳ぐるみ多合金白鋳鉄の熱応力解析」
修士課程2年 樋口 千紗
修士課程2年 樋口 千紗
清水先生の研究発表者に対する質疑を間近に見る機会も、重要な勉強のひとつです。
全国大会での研究発表は、普段経験することのない機会ですので、発表者にとっては大変勉強になりますし、また、他の発表を聴講することは今後の研究活動に生かすことができます。次回第170回全国大会(秋田市)に向けて、また気持ちを新たに研究を続けてもらえれば、と思っております。