KSML 国立大学法人 室蘭工業大学 清水一道 ものつくり研究室


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清水 一道 Kazumichi Shimizu 室蘭工業大学 もの創造系領域 材料工学ユニット教授

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研究活動

イノベ-ション特論(特別講義)

イノベ-ション特論(特別講義)
2016年9月30日(金)
場所:室蘭工業大学 C104

博士後期課程に向けての授業として設けられている「イノベ-ション特論」特別講演として、清水先生が講師をお招きして、講演をお願いいたしました。
今回ご講演いただいたのは、清水先生が取り組んでいる理系学生応援プロジェクトでも講演いただいている、日産自動車(株)成形技術部の神戸洋史氏です。

演題:「自動車の鋳造技術と生産管理技術」
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日本鋳造工学会副会長である神戸氏は、この学会を通して清水先生とお付き合いがあり、そのご縁で普段伺うことのできない日産自動車の生産や技術に関するお話をしていただきました。その中で、清水先生の研究でもある自動車の鋳造に関するお話等も伺うことができました。

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講演後の学生の質問に対しても、丁寧にお答えいただき、今後の研究等に大いに参考になる話を拝聴できる機会でした。

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日本鋳造工学会第168回全国講演大会・日本鋳造協会平成28年度秋季大会

日本鋳造工学会第168回全国講演大会・日本鋳造協会平成28年度秋季大会
2016年9月23日(金)~25日(日)
場所:高知市文化プラザかるぽ-と

高知市において開催された日本鋳造工学会168回全国講演大会に、清水先生及び清水研究室の学生が参加いたしました。この学会は、鋳造に関する学問、技術の進歩、向上と、それに伴う鋳造業界の発展を目的に設立された学術団体で、全国講演大会を春季と秋季の年2回開催しています。日本鋳造協会秋季大会も併せて開催され、毎回、約120件の研究発表が行われ、将来の技術活用や技術革新、そして新しい価値への挑戦の方向を見出すきっかけとして、大いに貢献しています。
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今回は、高知県高知市文化プラザかるぽ-とにて開催されました。

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企業によるカタログ展示も行われ、多数の企業の情報を収集する機会にも恵まれました。

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24日に研究発表講演会が行われ、当研究室の教員及び学生が発表を行ないました。


「Fe-2C-5Cr-5Mo-5W-5Nb系多合金白鋳鉄のアブレシブ摩耗特性に及ぼすNiの効果」
助教 楠本 賢太

「Fe-2C-5Cr-5Mo-5W-5Nb系多合金白鋳鉄のエロ-ジョン摩耗特性に及ぼすNiの効果」
修士課程1年 太田 悠紀

「WC-Co系超硬鋳ぐるみ多合金白鋳鉄の高温エロ-ジョン摩耗特性に及ぼす炭素含有量の影響」
修士課程1年 樋口 千紗


全国大会での研究発表は、今後の研究に向けて刺激を受ける大変貴重な機会であり、多くのことを学んだ実り多い発表だった様子です。

この日の夜に行われた懇親会では、平成28年度Casting of the Yearの表彰と第2回学生鋳物コンテストの表彰式があり、企画委員長である清水先生が進行を務めました。

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今回開催された高知市はよさこい祭りが有名ですが、懇親会ではそのよさこい踊りが披露され、大いに盛り上がりました。

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講演大会の合間に高知市内にある桂浜にも足を運びました。

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全国大会での発表という大変緊張する場でしたが、こういった歴史的に価値のある土地を訪れることができることも、日々研究を続けて発表することにより得られる経験です。今後も研究発表を続け、研究活動の糧にしていきたいと思っております。



卒業研究Ⅰ 中間発表及び懇親会

熱エネルギー工学研究室(清水研究室)を含む旧熱流体講座の中間発表会が行われました。
当研究室には現在学部4年生が9名おり、来年3月の卒業に向けて現在進めている研究の発表を行ないました。

まず、清水先生から発表に向けての研究のあり方等のお話があり、その後、研究発表がなされました。

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エフレメンコ先生来学、表敬訪問

室蘭工業大学と国際学術交流協定を締結しているウクライナ・プリアゾフスキ工科大学からVasily Iefremenko(ワシリー・エフレメンコ)教授が共同研究のため来学されました。

Iefremenko 教授は、2012年に3か月来学され、それ以来、清水先生との共同研究が続いており、昨年12月にも来学されています。

9月7日には、本学の空閑学長との会談がありました。清水先生、馬場理事も交えて英語での和やかな会話が続きましたが、現在のウクライナ情勢等への質問に、これまでの過酷なウクライナの状況を説明する場面もありました。

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第6回日韓YFEワークショップ

The 6th Japan-Korea Workshop for Young Foundry Engineersが韓国ソウルにあるKorea Aerospace Universityで開催されました。
このワークショップは日本鋳造工学会と韓国鋳造工学会が、日本と韓国、両国の鋳造技術の発展と、若手技術者・研究者の交流・育成を目的として平成15年から開催しているものです。
日本と韓国両国の開催地を交互に2年毎開催しており、前回第5回は室蘭工業大学を会場に開催されました。
今回は韓国での開催で、鋳鉄をはじめ、鋳鋼、非鉄金属に関する基礎現象から産業的な適応事例等、最近の鋳造工学分野における研究や技術が議論されました。

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