第6回日韓YFEワークショップ
- 2016年08月25日 10:21
- [研究活動]
このワークショップは日本鋳造工学会と韓国鋳造工学会が、日本と韓国、両国の鋳造技術の発展と、若手技術者・研究者の交流・育成を目的として平成15年から開催しているものです。
日本と韓国両国の開催地を交互に2年毎開催しており、前回第5回は室蘭工業大学を会場に開催されました。
今回は韓国での開催で、鋳鉄をはじめ、鋳鋼、非鉄金属に関する基礎現象から産業的な適応事例等、最近の鋳造工学分野における研究や技術が議論されました。
大会初日は宿泊先のホテルでウェルカムレセプションが催され、日韓の参加者の最初の交流の機会がもたれました。
翌日から会場であるKorea Aerospace Universityで講演発表とポスターセッションが行われ、基調講演後、招待講演として前YFE委員長であった清水先生が講演いたしました。
講演演題:Current state and future agenda in casting production-Low environmental load type reduced pressure frozen mold process and high purity raw materials by ship recycling
演題:Influence of Ni addition on abrasive wear characteristics of multi-component white cast iron
2日間で38件の講演発表と22件のポスター発表があり、どの講演も活発な討論が行われていました。
26日夜には、宿泊先のホテルでバンケットが催され、清水先生が乾杯の挨拶をいたしました。
様々な料理を楽しみながら歓談、日韓交流がなされ、韓国伝統芸能・農楽を再構成した芸能であるサムルノリの演奏もあり、盛況のうちに会の幕が閉じました。
最終日午前にも講演発表があり、熱のこもった発表に終始した3日間が終わり、韓国を離れました。
今回のワークショップ参加で、学生達にとって大変有意義な経験だっただけでなく、各討議やレセプション等での懇親が非常に深まりました。
この経験が、今後の日韓両国の発展に貢献できることを期待しております。
翌日から会場であるKorea Aerospace Universityで講演発表とポスターセッションが行われ、基調講演後、招待講演として前YFE委員長であった清水先生が講演いたしました。
講演演題:Current state and future agenda in casting production-Low environmental load type reduced pressure frozen mold process and high purity raw materials by ship recycling
清水研究室からも楠本助教と船曳博士研究員が口頭発表、修士2年の中村君と修士1年の太田君がポスター発表に参加いたしました。
演題:Influence of Ni addition on abrasive wear characteristics of multi-component white cast iron
助教 楠本 賢太
演題:Effect of Ni Addition on high temperature erosive wear characteristic of multi-component white cast iron
2日間で38件の講演発表と22件のポスター発表があり、どの講演も活発な討論が行われていました。
26日夜には、宿泊先のホテルでバンケットが催され、清水先生が乾杯の挨拶をいたしました。
様々な料理を楽しみながら歓談、日韓交流がなされ、韓国伝統芸能・農楽を再構成した芸能であるサムルノリの演奏もあり、盛況のうちに会の幕が閉じました。
最終日午前にも講演発表があり、熱のこもった発表に終始した3日間が終わり、韓国を離れました。
今回のワークショップ参加で、学生達にとって大変有意義な経験だっただけでなく、各討議やレセプション等での懇親が非常に深まりました。
この経験が、今後の日韓両国の発展に貢献できることを期待しております。