WFC2012国際会議 参加報告
- 2012年04月21日 16:32
- [研究活動]
平成24年4月21日~30日
場所:アメリカ・ダラス、メキシコ・モンテレー
第70回世界鋳物会議(WFC2012)がメキシコ・モンテレーで開催され、清水研究室から清水教授とD1の楠本君が参加いたしました。
また今回は、近畿大学理工学部機械工学科の木口昭二教授と近畿大学工学部機械工学科 信木 関講師とご一緒させて頂きました。
国際会議に参加する前に、日本からの経由地であるアメリカ・ダラスにてコマツのグループ企業であるヘンズレー・インダストリーズ株式会社(Hensley Industries,Inc.)の企業見学をさせて頂きました。ヘンズレーは、建設重機より巨大な鉱山用重機のバケットの爪や部品を製造する企業です。
清水教授は、「ADIのエロージョン摩耗特性と疲労特性」について講演され、海外の研究者と終了後に、研究に関する意見交換もおこないました。
D1の楠本君は、「熱処理を施した高クロム鋳鉄のエロージョン摩耗に及ぼす衝突粒子の諸因子の影響」について発表をおこないました。場からは、質問が5個出るなど活発な意見交換をしました。
空き時間に会場の近くにある高炉を見学しました。現在、この高炉はミュージアムとして開放されています。
バンケットでは、民族的な踊りや楽器演奏、ダンスパーティー等のイベントが多数ありました。
工場見学を終え、技術交流会を行いました。日本人スタッフの方々と、製造における技術的課題などをについて意見交換をおこないました。
見学させていただいた、ヘンズレーの皆様、ありがとうございました。
現地時間4月25日~27日まで、メキシコ北東部のモンテレーにて第70回世界鋳物会議が開催されました。
25日には、500人以上の参加者を招いて、盛大なオープニングセレモニーが開かれました。
清水教授は、「ADIのエロージョン摩耗特性と疲労特性」について講演され、海外の研究者と終了後に、研究に関する意見交換もおこないました。
D1の楠本君は、「熱処理を施した高クロム鋳鉄のエロージョン摩耗に及ぼす衝突粒子の諸因子の影響」について発表をおこないました。場からは、質問が5個出るなど活発な意見交換をしました。
空き時間に会場の近くにある高炉を見学しました。現在、この高炉はミュージアムとして開放されています。
バンケットでは、民族的な踊りや楽器演奏、ダンスパーティー等のイベントが多数ありました。
日本へ帰国する経由地であるダラスにて、時間があったためテキサス・レンジャーズとタンパベイレイズの試合を観戦しました。テキサス・レンジャーズは室工大の所在地である北海道にある球団「北海道日本ハムファイターズ」のエース・ダルビッシュ有選手が移籍したチームです。残念ながら観戦した日は登板日ではありませんでした。