ものづくり教室【登別市立西陵中学校】

1年生のうちからキャリア教育として、総合的な学習の時間で職業調べや職場訪問等を行っているそうです。

事前に、仕事のやりがいや意義についてなどの質問事項もいただきました。

最初に、ものづくりの技術と材料の歴史についての簡単な講義を聞いていただきます。生徒の皆さんは、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

講義の後は、溶かした錫を使ったカントリーサイン製作の実習です。

 

 

 

 

 

 

まずはお手本をしっかり見て、製作手順を覚えます。

その後、二人一組で協力してカントリーサインを作りました。お手本は1回見たきりなので、途中から手順がわからなくなったり、思うように上手くできずに苦戦したペアもあったようです。しかし、スタッフのサポートを受けながら全員無事に完成させることができました。

まとめの講義では、25年後の世界では産業や働く現場がどうなっているのか、そこで活躍するために今何をすべきかについて語られました。

また、ものづくりの仕事のやりがいや意義についても話があり、生徒のみなさんには是非とも、何事にも熱を持って取り組んでほしいと激励がありました。

 

 

追伸：12月の初旬に、生徒のみなさんからお手紙をいただきました。

時候の挨拶から始まるきちんとした書式で、丁寧に御礼の言葉が綴られていました。

中でも「未来（将来）は予測でき、自分の努力次第で変えられることを実感した」という言葉が多く見られました。清水先生の熱い想いが、生徒のみなさんに届いたのだと思います。

こちらこそありがとうございました。