M3 2012国際会議　参加報告

M3 2012国際会議　参加報告

• 2012年11月17日 09:41
• [研究活動]

2nd Annual International Conference on Materials Science, Metal & Manufacturing (M3 2012)がシンガポールで開催され、清水研究室から清水教授、D2の原とD1の船曳、M2の大友が参加致しました。シンガポールは東南アジアのマレーシアに隣接するシンガポール島と周辺の島々を領土とする国家です。

現地時間11月19日～20日まで、ホテル　フォートカニングにてM3 2012が開催されました。参加者は開催国のシンガポールや、インドや韓国などのアジア圏の方々、フィンランドやイギリスの方々など総勢39名が自身の研究について発表を行いました。

19日はD2の原が「Abrasive wear resistance characteristics of spheroidal vanadium carbide cast iron」という内容で発表を行いました。

20日はD1の船曳が「Fatigue Characteristic of High Manganese Spheroidal Vanadium Carbides Cast Iron」という内容で発表を行いました。

M2の大友は「FEM Analysis of the Impact Angle Dependence of Erosion Wear」という内容で発表を行いました。

清水教授へ、講演終了後など海外の研究者が研究に関する質問や意見交換が行われました。

また、学会に参加されていた、山形県工業技術センター　超精密技術部　主任専門研究員の加藤睦人様と山形県工業技術センター　超精密技術部　専門研究員　博士（工学）鈴木庸久様との交流があり、研究内容などについて深く話されていました。

学会の空き時間ではシンガポール周辺を見学しました。シンガポールではマーライオンやマリーナベイサンズホテルなどが有名です。

最後に今回、このような海外発表という大変貴重な経験をさせて戴いた清水一道教授に改めて御礼申し上げます。

室蘭工業大学　機械創造工学系専攻　清水研究室　大友　辰哉