第2回　エコ・リサイクル型ものづくりシンポジウム

基調講演は、社団法人産業環境管理協会　製品環境部門ＬＣＡ事業推進センター　所長　壁谷　武久氏による「環境情報の見える化から始めるエコ戦略」です。日本のものづくりは緻密で繊細であり、最終パフォーマンスだけではなく、どの段階でどのような環境負荷があるのかを考えていくべきであると、今後の日本のものづくりと環境負荷について講演いただきました。

質疑応答の際には時間の都合上数名の方限定となってしまいましたが、積極的にご質問いただきました。

会場の様子です。一般の方から学生など様々な方にご来場いただきました

基調講演後、パネルディスカッションを行いました。
テーマ：「サスティナブル社会への転換。」日本がこれまで培ってきたコスト低減・品質向上の心を世界やマーケットに伝えるべきであり、設計段階からリサイクルを考えることが求められることや、消費者も与えられて情報をうのみにせず、自らの視点を持って考えることが必要だと意見をかわしました

コーディネーター、パネラーの方々をご紹介いたします。

・コーディネーター
室蘭工業大学　もの創造系領域　エネルギーエレクトロニクス
教授　佐藤考紀氏

・パネラー　室蘭工業大学　しくみ情報系領域　教授　永野宏治氏

・パネラ－
基調講演も行っていただきました、
社団法人　産業環境管理協会
製品環境部門ＬＣＡ事業推進センター　所長　壁谷武久氏

マイクライメイトジャパン㈱　代表取締役事業本部長　服部倫康氏

・パネラー　
室蘭工業大学　ものづくり基盤センター　センター長　教授　清水一道

日本がこれまで培ってきたコスト低減・品質向上の心を世界やマーケットに伝えるべきであり、設計段階からリサイクルを考えることが求められることや、消費者も与えられて情報をうのみにせずに、自らの視点を持って考えることが必要などの意見をかわされました。