第5回日韓YFEワークショップ
- 2013年09月08日 10:42
- [研究活動]
このワークショップは日本鋳造工学会が、日本と韓国、両国の鋳造技術の発展と、若手技術者・研究者の交流・育成を目的として平成15年から開催してきたものです。
日本と韓国両国の開催地を交互に2年毎開催しており、今回がその第5回目となります。
鋳鉄をはじめ、鋳鋼、非鉄金属に関する基礎現象から産業的な適応事例等、最近の鋳造工学分野における研究や技術が議論されました。
初日は宿泊先のホテルである登別グランドホテルで、レジストレーションがあり、夜はウェルカムディナーが催されました。
清水先生からの歓迎の挨拶、韓国側のSi-Young Chang先生からご挨拶を頂きました。
2日目はいよいよ講演会です。
室蘭工業大学で開会式が行われ、清水先生が開会の言葉を述べ引き続き、日本からは清水先生、韓国からはLee Sang Mok先生からの基調講演がありました。
今回は口頭発表が33件、ポスター23件の発表がありました。
韓国からは27名来日頂き、22件発表頂きました。
口頭発表、ポスターセッション共にスムーズに進み、活発な議論が行われました。
当研究室からもD2の楠本、D2の船曳、M2の山本が口頭発表、D3の原、がポスターセッションに参加しました。
そして、当研究室出身で現在、内蒙古工業大学副教授として活躍されているシンバ・ヤルさんも、国際連携による共同研究にて来日しており、発表されました。
白熱した討議の暫しの休憩として、昼食として室蘭名物であるカレーラーメン店、味の大王東室蘭西口店を貸切り、参加者の皆さんに食べていただきました。
午後も活発な発表・議論が行われました。
夜には蓬莱殿に場所を移して、レセプションが開かれました。
レセプションでは、清水先生からの挨拶の後、日本鋳造工学会副会長である近畿大学の木口先生からのご挨拶、韓国側からSang Mok Lee先生からご挨拶を頂きました。
札幌から招いた寿司職人による豪華なお寿司、室蘭やきとりや、ホテルが用意した美味しい料理を味わい、アトラクションへと進みました。
アトラクションでは、武蔵女子短大によるよさこいソーランや、日韓対抗のゲームで盛り上がりました。