ものづくり教室[水元小学校]
- 2013年10月10日 15:58
- [ものづくり教室]
ものづくり教室を体験するため、水元小学校5年生58名が来学されました。
水元小学校は8月26日3年生、27日4年生に続いて今回の5年生で3回目です。
実習に先立ち、先生のものづくりに関する講義がありました。
これを踏まえて、今回の実習では卵パッケージを作成していただきました。
卵パッケージとは、規定内の大きさでダンボールを使って箱を作り、その中に卵を6つ入れて落下実験を行うというものです。
6人一組の班で一つの箱を制限時間40分で作成してもらいました。
皆さん、切ったり貼ったりする作業は図工でお手の物だと思いますが、中の卵を割らないような箱作りとなると学校の授業とは違っていて、かなり興味をそそられた様子でした。
試行錯誤しながら箱を製作し、各班の個性が出た箱が出来上がりました。
製作したものを約4メートルの高さから落とす実験をしました。
中の卵の破損状況を調べると、生徒さんから歓声が上がっていました。
実験結果は、10班のうち卵が6つとも割れなかった班が3班あり、そのうち、最軽量で箱を製作した2班が優勝しました。
その後先生の方からこの実験の意義やいろいろな箱の型の説明がありました。
このことを通して、ものづくりの楽しさを体験していただけたのではないでしょうか。
今後も引き続きものづくりに関わっていただけることを願っております。