ラ-メン丼開発
札幌市澄川にある「ラ-メン兜」のラ-メン丼の開発を依頼され、この度完成し、室蘭工業大学生協より販売される運びとなりました。「ラ-メン兜」の運営会社サムライの塙将孝代表取締役が先輩である清水先生にインパクトのある丼を作って欲しいと依頼し、伊達政宗の兜をイメ-ジしたデザインを考案、これを元に木型製造の伸和機型(栗山)が木型を製作、鋳物製造の岩見沢鋳物が鍋を製作しました。
清水先生は「鉄の薄さを出すのに苦労した。最も薄いところで厚さ2ミリだが割れにくい」と試行錯誤したことを明かしておりました。鉄の丼は、保温・保冷効果があり、ラ-メンや冷麺にはうってつけの素材で、まずはこれからの季節にあった冷麺に使用されるそうです。
塙代表取締役は、「こんなインパクトのある丼はなかなかない」とこれからの活用に大いに期待している様子でした。
この丼は生協で販売され、「ラ-メン兜」が購入した丼が近々店舗で使用される予定です。