ものづくり出前授業[旭ヶ丘小学校]

その後、実験と今回のペーパーウエイト製作の手順を説明しました。

熱く溶けた金属が一瞬にして固まる実験です。





自分が作業をする時に手順を間違えないように、皆さん真剣に清水先生のやり方を見ていました。





続いて生徒の皆さんに製作していただきました。最初に様々なカントリーサインから使用したい鋳型を選び、砂を硬く入れて固め、砂型を作ります。そこへ溶かした錫を流しこんで冷やし固めて完成となります。





実験を行なっているいつもの理科室で、趣の異なったものづくりを体験していただき、皆さん、興味深く取り組んでおられました。





今回は初めてB4の学生4名もお手伝いに参加しました。いつもは学ぶ側の学生も、小学生に教える側に立つとなると、慣れないためか苦労している様子でした。







完成品を手に取り、嬉しそうな笑顔です。この後、結びの講義を受けていただき、ものづくり体験授業の終了です。



このように「ものづくり体験授業」は、理系分野のものづくりに興味を持っていただくきっかけ作りとして行なっております。「ものづくり」を少しでも身近に感じていただけたのではないでしょうか。