ものづくり教室[白鳥台小学校、水元小学校]

室蘭市内から8月21日に白鳥台小学校、22日に水元小学校が来学され、ものづくり基盤センターにおいてものづくり教室が行われました。

白鳥台小学校からは6年生39名がキーホルダー作りに取り組みました。実習の前に、ものづくりに関する講義と今回のキーホルダー作りの説明が清水先生からありました。

また、溶けたスズを水の中に入れる実験も行い、急速にスズが固まるときに大きなエネルギーが生まれることを学んでいただきました。

生徒の皆さんは驚いた様子で興味深く見入っていました。

その後、実際に皆さんにキーホルダー作りを体験していただきました。
オリジナルのデザインを考えたり、参考デザインを利用して型を作ります。
出来上がった型にスズを流しこんで冷やし、固まったところで穴を開けてキーチェーンをつけて完成となります。

最後に、先生からの講義を受けていただきました。

翌日の22日には本学のお隣にある水元小学校の3年生37名が雨の中徒歩で来学されました。
キーホルダー作りを体験していただき、皆さん真剣に取り組んでおられました。

3年生ということでカッターを使用する時に苦戦していましたが、お手伝いのスタッフや先生に手伝ってもらいながら、なんとか仕上げていました。

今回初めて、当清水研究室に在籍している中国からのインターンシップ生于さんもお手伝いに参加しました。
于さんによると、中国では、このように大学以外の生徒さんに丁寧にものづくりを教える先生はいないので、大変感銘を受けたそうです。

体験後、先生の講義を受けて、ご自分のキーホルダーを手に学校へ帰られました。
お隣同士の学校として、身近に感じていただける体験となったのではないでしょうか。