KSML 国立大学法人 室蘭工業大学 清水一道 ものつくり研究室


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清水 一道 Kazumichi Shimizu 室蘭工業大学 もの創造系領域 材料工学ユニット教授

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テクノアゴラ開所式

テクノアゴラ開所式

室蘭工業大学の新たな活動拠点施設・室蘭工業大学テクノアゴラが8日、室蘭市輪西町にオープンいたしました。
この施設は、地域貢献や、大学を「知(地)の拠点」とした地域づくりを進める「室工大COC構想」の一環として開設されました。
場所は商店街にあるアパート1階の空き店舗を活用し、外装デザインは地元輪西のデザイン会社が手掛け、内部のデスク等は輪西商店街から購入し、地元密着型の施設を設けました。
名称の「アゴラ」はギリシャ語で「広場」を意味し、市民向けの公開講座やものづくり教室、学生の自主的活動の場として広く活用されることを目指し、大学、地域、商店街がコミュニケーションを深め、ものづくりや人づくりに取り組み、更に輪西地域の活性化を後押しすることを目的としております。

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8日に開所式が行われ、関係者によるテープカットや施設見学が行われました。

主催である室蘭工業大学 佐藤学長、来賓として室蘭市長 青山氏、輪西商店街振興組合の土田理事長によるご挨拶の後、御三方と室蘭工業大学ものづくり基盤センター長である清水教授、テクノアゴラを応援する会代表の楠本君によるテープカットが行われました。

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続いてテクノアゴラ内を皆様に見学いただきました。当日は40名程が見学に見えられ、施設内をゆっくり見学されていました。

内部には、ステンレス製約3メートルの巨大恐竜の骨格模型や巨大ジンギスカン鍋、「理系学生応援プロジェクト」やシップリサイクル関連の展示がされており、清水先生の解説を聞きながら皆様興味深そうに見学されていました。

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テクノアゴラ活用第一弾は、9月13日14日に実施される理系学生応援プロジェクトです。
札幌の高校生を招いて、この施設でものづくりが行われます。

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今後、このような次世代の人材の育成ができるような事業や輪西地域の活性化のためにどんどん活用することを考えております。

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