ブラジル・パラナ連邦工科大学、サンパウロ州工学研究所訪問
- 2014年10月05日 11:54
- [研究活動]
今回の訪問は、パラナ連邦工科大学との学術交流協定調印式出席のためで、佐藤学長ご夫妻、有村教授、国際交流センター職員内藤様、そして清水先生が渡伯いたしました。
昨年、清水先生はこの学術交流協定の準備のためにブラジルへ出向いており、これが2度目の訪問となります。
10月7日には、クリチバにあるパラナ連邦工科大学(UTFPR)を訪問いたしました。
この大学はブラジル唯一の連邦工科大学で105年の歴史があり、学生数約3万人、教員数約2千人、そして12のキャンパスから成り立つ大きな大学です。
国際化を目標に掲げているため、日本の大学との提携を以前より望んでおり、この度室蘭工業大学との学術交流協定が結ばれる運びとなりました。
まず初めに大学の施設内を見学させていただきました。
翌10月8日にはInstitute for Research and Urban Planning of Curitiba
(IPPUC:クリチバ都市計画研究所)を訪問いたしました。
この研究所は、建築家、技術者、社会学者、経済学者、行政スタッフのシンクタンクチームで構成され、クリチバの都市計画を一挙に担っています。
市内を綿密に区域割りし、土地利用を管理しているそうです。
このクリチバは、このように効率的な公共システムが構築され、区画整理も綿密且つ柔軟に設定されており、自然環境への悪影響を避けるため工業施設について建設区域が制限されるなど、ブラジルが世界に誇る都市となっているそうです。
10月9日は、サンパウロに移動し、昨年度も清水先生が訪問したIPT(ブラジル・サンパウロ州工学研究所)を訪れました。
この研究所は1934年に設立され、ブラジル最大の研究機関であり、技術革新・研究・開発・科学技術サービス、開発及び計量学的サポート、情報と技術教育の4つの主要な分野で成り立ち、近年はバイオナノテクノロジーの研究に力を入れています。
この研究所も、今年9月に室蘭工業大学と学術交流協定を締結したばかりです。
今回はそのご挨拶と施設見学をさせていただきました。
去年に引き続き、地球の反対側にあたるブラジルへの今回の訪問は、学術交流協定調印や会談、施設見学等、大変中身の濃い日程でした。
この訪問により、ブラジルとの学術交流がより活発になることを期待しております。
まず初めに大学の施設内を見学させていただきました。
翌10月8日にはInstitute for Research and Urban Planning of Curitiba
(IPPUC:クリチバ都市計画研究所)を訪問いたしました。
この研究所は、建築家、技術者、社会学者、経済学者、行政スタッフのシンクタンクチームで構成され、クリチバの都市計画を一挙に担っています。
市内を綿密に区域割りし、土地利用を管理しているそうです。
このクリチバは、このように効率的な公共システムが構築され、区画整理も綿密且つ柔軟に設定されており、自然環境への悪影響を避けるため工業施設について建設区域が制限されるなど、ブラジルが世界に誇る都市となっているそうです。
10月9日は、サンパウロに移動し、昨年度も清水先生が訪問したIPT(ブラジル・サンパウロ州工学研究所)を訪れました。
この研究所は1934年に設立され、ブラジル最大の研究機関であり、技術革新・研究・開発・科学技術サービス、開発及び計量学的サポート、情報と技術教育の4つの主要な分野で成り立ち、近年はバイオナノテクノロジーの研究に力を入れています。
この研究所も、今年9月に室蘭工業大学と学術交流協定を締結したばかりです。
今回はそのご挨拶と施設見学をさせていただきました。
去年に引き続き、地球の反対側にあたるブラジルへの今回の訪問は、学術交流協定調印や会談、施設見学等、大変中身の濃い日程でした。
この訪問により、ブラジルとの学術交流がより活発になることを期待しております。