インターンシップ生帰国前報告会
11月11日から当清水研究室に在籍し、日本語等を勉強していた華中科技大学の張娟麗さんと趙妍さんが12月11日に帰国されるにあたり、この1か月の成果を報告されました。
華中科技大学と本学は、平成19年11月より学術交流協定を結んでおり、当研究室でも毎年のように華中科技大学の学生を受け入れております。
今回インターンシップ生として受け入れた張さんと趙さんは、華中科技大学で日本語学科に所属されている修士2年生で、今回の訪問で日本語や日本文化のみならず、本学に来ていただいた縁もありますので、室蘭のことや当研究室で行われている研究についても学んでいただきました。
趙さんの発表では、室蘭のことや今回の訪問中に体験したものづくり教室での様子等を流暢な日本語で発表されました。
初めて体験した鋳造体験を川柳にして発表し、まるで日本人のような素晴らしい発表をしていただきました。
続いて張さんの発表では、今回学んだことのみならず、幼少時より親しんでいた日本のアニメ等の影響で日本に興味を抱き、日本語教師になって日中友好の架け橋になりたいという素晴らしい将来の展望を語っていただきました。
最後に修了証書の授与と、今回来日された記念に清水先生からボルタ人形のお土産の贈呈がありました。
今回のインターンシップで学んだことを糧に、自国へ帰られてからも益々研究に邁進され、将来日本と中国の友好のための役割を担っていただけることを願っております。