理系学生応援プロジェクト[新川高校・平岸高校・清田高校]
- 2015年02月07日 09:00
- [ものづくり教室]
このプロジェクトは、ものづくりの楽しさや奥深さに触れてもらい、理系大学やものづくり関連企業への就職を目指してもらうのが目的で、日本鋳造工学会との共催で行ないました。
今回は、昨年9月に参加された札幌新川高校、札幌平岸高校に加え、新しく札幌清田高校も参加し、計3校合同での開催となりました。
参加人数も大幅に増え、男子23名女子11名の計34名もの生徒さんが体験されました。
最初に理系学生用の作業着に着替え、この2日間安全に作業していただくための安全講習を清水先生から受けていただきました。
次に、いよいよものづくり体験となり、まず1日目一つ目のものづくりとして「卵パッケージコンテスト」に挑んでいただきました。
これは、6人一組でダンボールを使用して規定内の大きさ(30×30×30cm)で箱を作成し、その中に卵を6ケ入れて6mの高さから箱を落として卵の破損状況を調べる実験です。
規定サイズ内でなるべく軽く箱を作り、いかに卵を割らずに済むかという「ものづくり」の基本を学んでいただきました。
2番目の実習として、よりハードルの高い鋳造実習の体験です。
まず始めに清水先生からものづくりに関する講義を受け、その後先生による錫を利用したカントリーサインのペーパーウエイト製作の手順説明がありました。
翌2日目は、ものづくりの講義から始まりました。
理系学生応援プロジェクト主催である日本鋳造工学会副会長であり、日産自動車(株)パワートレイン技術開発試作部の神戸様から、「エンジンはどう作る?」と題して、ご講義いただきました。
型を制作後、代表の生徒さんに実際に鉄を型へ流し込む体験をしていただきました。
今回は参加人数が多いため、2組の代表者に2回に分けての挑戦です。
約1400度の溶けた鉄でしたが、先生の助けを借りながらの慎重な作業でしたので、終了後安堵の笑みがこぼれていました。
2日間に渡り、このプロジェクトにご参加いただきありがとうございました。
普段の授業とは違う製造現場の雰囲気を少しでも体感して、今後の進路決定への一つの選択肢に加えていただけることを願っております。
次に、いよいよものづくり体験となり、まず1日目一つ目のものづくりとして「卵パッケージコンテスト」に挑んでいただきました。
これは、6人一組でダンボールを使用して規定内の大きさ(30×30×30cm)で箱を作成し、その中に卵を6ケ入れて6mの高さから箱を落として卵の破損状況を調べる実験です。
規定サイズ内でなるべく軽く箱を作り、いかに卵を割らずに済むかという「ものづくり」の基本を学んでいただきました。
2番目の実習として、よりハードルの高い鋳造実習の体験です。
まず始めに清水先生からものづくりに関する講義を受け、その後先生による錫を利用したカントリーサインのペーパーウエイト製作の手順説明がありました。
翌2日目は、ものづくりの講義から始まりました。
理系学生応援プロジェクト主催である日本鋳造工学会副会長であり、日産自動車(株)パワートレイン技術開発試作部の神戸様から、「エンジンはどう作る?」と題して、ご講義いただきました。
型を制作後、代表の生徒さんに実際に鉄を型へ流し込む体験をしていただきました。
今回は参加人数が多いため、2組の代表者に2回に分けての挑戦です。
約1400度の溶けた鉄でしたが、先生の助けを借りながらの慎重な作業でしたので、終了後安堵の笑みがこぼれていました。
2日間に渡り、このプロジェクトにご参加いただきありがとうございました。
普段の授業とは違う製造現場の雰囲気を少しでも体感して、今後の進路決定への一つの選択肢に加えていただけることを願っております。