室蘭工業大学プロビデンス・プログラム[室蘭東翔高校]

2015年09月10日 09:29
[ものづくり基盤センター]

本学近隣にある室蘭東翔高校から、室蘭工業大学プロビデンス・プログラム受講のために生徒さんが来学され、ものづくり基盤センターで14名の生徒さんがものづくりを体験されました。
このプロビデンス・プログラムとは、本学を訪れる高校生に模擬授業や体験学習を通して工学及び本学への興味と関心を深めてもらおうという取り組みです。

最初に本学の紹介のガイダンスを受講後、ものづくり基盤センターに移動してものづくりの講義受講及び体験をしていただきました。
今回は、清水先生の「ものづくりの技術と材料の歴史」と題した講義を聞いていただきました。
機械・材料工学の技術史を把握するとともに、様々な分野のものづくり技術を文化的発展の中で考えていく・・・といった大学ならではの講義を真剣に聴講していました。

その後体験へと移り、実際に錫でキーホルダーを作るものづくり体験をしていただきました。
この鋳造実習は鋳造技術の理解を深めることが目的で、普段体験することのない金属を溶かすところを目の当たりにすることができます。

ものづくり体験終了後、次の講義へと移動していかれました。
このように本学での様々な講義や実習を経験して、高校生の方々に少しでも本学に対する興味を持っていただけたら幸いです。