ものづくり教室[水元小学校]
- 2015年10月14日 09:21
- [ものづくり教室]
本学のお隣にある水元小学校5年生51名が来学され、ものづくり教室を体験されました。
今回のものづくりは卵パッケージ作りです。
これは、6、7人一組でダンボールを使用して規定内の大きさ(30×30×30cm)で箱を作成し、その中に卵を6個入れて6mの高さから箱を落として卵がいくつ割れるかを競う実験です。
皆さんが学校で普段学んでいる図工とは違うものづくりに、興味津々でダンボールを切ったり貼ったりしていました。
規定サイズ内でなるべく軽く箱を作成し、どれだか卵を破損させずに済むかという「ものづくり」を学んでいただく学習でしたが、6mの高さからの落下実験では自分の班の卵の状況に一喜一憂しながら確認していました。
結果は、6個中見事全て割れずに卵が残っていた班が8班中2班ありました。
水元小学校の生徒さんには、毎年、3年生、4年生に鋳造体験、5年生にはより思考力が必要になるものづくりを体験していただいております。
この3年間での経験が将来の仕事に結びつくことになれば、ものづくり人材育成の一端を担うという「ものづくり教室」の目的が達成されることにもなります。
今後も水元小学校同様、沢山の学校にご参加いただきたいと思います。