理系女子応援プロジェクト[藤女子高校]
- 2015年10月17日 15:24
- [ものづくり教室]
今回は、今までものづくり出前授業で何度もお世話になっている、札幌の藤女子中学校の更に進級した藤女子高校が初めて来蘭して参加され、初の女子校参加として16名が体験されました。
このプロジェクトは、日本鋳造工学会との共催で、理系志望の女子生徒にものづくりの楽しさと魅力を伝えるために、講義や実習を体験していただき工学部を目指してもらおうという試みです。
今回のプロジェクトは、日本鋳造工学会第167回講演大会が10月23日~26日の日程で室蘭工業大学で開催されることに伴い、そのプレイベントとしても開催されました。
本学に到着後早速理系女子学生用の作業着に着替えていただき、開会式を経て、安全講習を受講いただきました。
これは、2日間安全に体験いただくために作業前に指導されるものです。
大学概要の説明後、同じ市内にある日本製鋼所室蘭製作所へ移動して工場見学をしていただきました。
普段は見ることの出来ない工場内部や「瑞泉閣」も見学させていただきました。
「瑞泉閣」とは、大正天皇が皇太子時代に行啓の際ご視察の宿泊所として建設され、現在は同製作所の迎賓館として使用されている建造物です。
終了後、本学へ戻り、ものづくり基盤センターにて鋳造体験に挑戦していただきました。
人生で初めてであろう鋳造体験として、カントリーサインのペーパーウエイトを錫で製作しましたが、その前に清水先生からものづくりに関する講義と手順説明がありました。
翌18日は、ものづくり基盤センターにて最初に実際の車のエンジンを見てもらいながら、清水先生からのものづくり講義を受講いただき、最後の実習となる小型ジンギスカン鍋の鋳造を体験いただきました。
清水先生の作業方法の解説を聞いていただいた後、前日の体験を踏まえて溶かした鉄を流し込む作業に挑んでいただきました。
これは、2日間安全に体験いただくために作業前に指導されるものです。
大学概要の説明後、同じ市内にある日本製鋼所室蘭製作所へ移動して工場見学をしていただきました。
普段は見ることの出来ない工場内部や「瑞泉閣」も見学させていただきました。
「瑞泉閣」とは、大正天皇が皇太子時代に行啓の際ご視察の宿泊所として建設され、現在は同製作所の迎賓館として使用されている建造物です。
終了後、本学へ戻り、ものづくり基盤センターにて鋳造体験に挑戦していただきました。
人生で初めてであろう鋳造体験として、カントリーサインのペーパーウエイトを錫で製作しましたが、その前に清水先生からものづくりに関する講義と手順説明がありました。
翌18日は、ものづくり基盤センターにて最初に実際の車のエンジンを見てもらいながら、清水先生からのものづくり講義を受講いただき、最後の実習となる小型ジンギスカン鍋の鋳造を体験いただきました。
清水先生の作業方法の解説を聞いていただいた後、前日の体験を踏まえて溶かした鉄を流し込む作業に挑んでいただきました。