北洋銀行「ものづくり目利き塾」
- 2016年02月15日 13:04
- [ものづくり基盤センター]
この「ものづくり目利き塾」は、企業技術の競争力及びその確証、新市場開拓や新商品の価格設定等のマーケティング、そして開発から販売までの各段階における資金調達がビジネス展開における課題であり、産学官+金の連携を円滑に推進するため、担保・保証に過度に依存しない金融支援を行う「目利き」能力を向上させる取組みとして、大学が中心となり事業価値を見極める機能・目利き人材教育の一環として開講されました。
また、今回の講座は、文部科学省から本学が採択された平成27年度「地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)」の事業も兼ねております。
2月15日、16日、3月16日、17日の全4日間の日程で行われ、北洋銀行の行員の方々11名が参加されました。
一日目の最初のカリキュラムとして、開講式、ガイダンスの後、清水先生から「ものづくりの歴史」に関する講義があり、ものづくりの技術の歴史や基本となる知識、近年の現場改善事例などを学んでいただきました。
鋳造で作られている自動車エンジン等も実際にご覧いただき目で見て手で触れる体験をしていただきました。
普段の銀行内では味わうことのできない畑違いの業種を一日中体験いただきました。
2日目最初の講義は「材料強度学」で、講義を受けた後、「卵パッケージコンテスト」を行いました。
決められた条件に従いパッケージを製作し強度を競い、コミュニケーションやプレゼンテーション能力向上を目的としたコンテストで、参加者の皆さんは3~4人一組でダンボールで箱を製作するという日頃経験したことのない工程に、四苦八苦しながら挑んでいました。
午後からの講義と実習では、「鋳造技術」の講義を受講いただき、実際に錫を溶かしてカントリーサインのペーパーウエイトを製作したり、鉄を溶解しジンギスカン鍋を製造していただきました。
まずは、清水先生のお手本をご覧いただきましたが、その模様がテレビ北海道の取材を受けました。
今回のカリキュラムは興味深い非常に珍しい試みだったため、この2日間新聞や報道各社の取材を受けていました。
最後にこの2日間のまとめの講義を受講いただき、確認テストを受けて2日目の終了となりました。
受講の記念に清水先生の著書が各人にプレゼントされ、また、熱い鉄を流し込む作業を体験いただいたお二方にはジンギスカン鍋がプレゼントされました。
この後、3月16日、17日に後半のカリキュラムが組まれており、工場見学やグループワーキング等、沢山の体験をしていただく日程となっております。
この体験が、職場に戻られてから大いに生かされることを期待しております。
鋳造で作られている自動車エンジン等も実際にご覧いただき目で見て手で触れる体験をしていただきました。
普段の銀行内では味わうことのできない畑違いの業種を一日中体験いただきました。
2日目最初の講義は「材料強度学」で、講義を受けた後、「卵パッケージコンテスト」を行いました。
決められた条件に従いパッケージを製作し強度を競い、コミュニケーションやプレゼンテーション能力向上を目的としたコンテストで、参加者の皆さんは3~4人一組でダンボールで箱を製作するという日頃経験したことのない工程に、四苦八苦しながら挑んでいました。
午後からの講義と実習では、「鋳造技術」の講義を受講いただき、実際に錫を溶かしてカントリーサインのペーパーウエイトを製作したり、鉄を溶解しジンギスカン鍋を製造していただきました。
まずは、清水先生のお手本をご覧いただきましたが、その模様がテレビ北海道の取材を受けました。
今回のカリキュラムは興味深い非常に珍しい試みだったため、この2日間新聞や報道各社の取材を受けていました。
最後にこの2日間のまとめの講義を受講いただき、確認テストを受けて2日目の終了となりました。
受講の記念に清水先生の著書が各人にプレゼントされ、また、熱い鉄を流し込む作業を体験いただいたお二方にはジンギスカン鍋がプレゼントされました。
この後、3月16日、17日に後半のカリキュラムが組まれており、工場見学やグループワーキング等、沢山の体験をしていただく日程となっております。
この体験が、職場に戻られてから大いに生かされることを期待しております。