The 72nd World Foundry Congress
- 2016年05月25日 18:00
- [研究活動]
この世界会議は、鋳造工学の更なる発展のため、研究者・技術者が一堂に会し、互いの交流を深め、最新の情報を交換する貴重な学会で、隔年開催され72回を数えます。
WFCが日本で開催されるのは26年ぶりになります。
今回、ポートメッセ名古屋で行われ、世界中から沢山の方々が来場されていました。
三味線奏者の浅野祥さんをオ-プニングアクトとしてお招きし、三味線演奏で開会式の幕が上がりました。
次に、オープニング映像と共に大会関係者が登壇し、木口組織委員会委員長のご挨拶がありました。
日本鋳造工学会の企画委員長である清水先生は、開会式・閉会式の構成・演出を手掛けており、式が成功裏に終了、国内外の参加者に好評を得ました。
まず、ポスターセッションでは、当研究室の中村君(修士2年)、永海君(修士2年)が研究報告をいたしました。
両名は、聴講者と直接議論する機会に恵まれ、非常に良い経験になったようです。
また、Young Researchersセッションでは、当研究室の張堯さん(博士2年)、肖磊君(博士2年)、助教の楠本先生、船曳博士研究員が研究報告をいたしました。
講演タイトル
Erosive wear characteristics of heat treated multi-component cast iron containing Cr, V, Mn and Ni at elevated temperature
Impact behaviors of SS400 by spherical and tetrahedral solid particle through Finite Element simulation
FEM analysis of single impacts of spherical particles on SUS630 stainless steel at elevated temperature
Effect of Rare Earth Content of Fatigue Strength of Spheroidal Graphite Cast Iron with Different Thickness
また、清水先生はOral presentationの議長を務め、多様な研究発表で活発な議論を促す役目を務めました。
当日は、各国の研究者との議論がなされ、国際的な研究の流れ、本質を感じ取る絶好の機会となりました。
研究発表をした本学の学生や教職員にとっては、得るものが大きい大会だったようです。
会場では、Japan Foundex 2016と題した展示会も開催され、お客様の生活を豊かにする商品を創り出すことで日本で元気にものづくりを続けている会社の技術や製品を展示紹介するコーナーや、海外の企業の最新の技術・製品を紹介するコーナー、大学・高専の技術を紹介するコーナー等が設けられておりました。
日本鋳造工学会のブースでは、室蘭工業大学で実践しているものづくり人材育成に触れ、昨年最優秀賞を受賞した学生鋳物コンテスト作品、理系学生応援プロジェクト紹介、巨大ジンギスカン鍋やパエリア鍋等の研究開発商品が展示され、沢山の方々が興味関心を示されて、ご覧になっていました。
講演後には、閉会式及びFoundrymen's Nightと呼ばれる参加された方々への感謝の夕べが催されました。
この会を盛り上げるため、北海道にある武蔵女子短大の「コンサフリーク」というよさこいソーランを踊るグループに清水先生自らお願いをして、演舞を披露していただきました。
場が大変華やかになり、最後を飾るに相応しいパフォーマンスをしていただきました。
参加した学生には、今回の会議を通じて沢山のことを吸収し、今後の研究活動に大いに役だてていただきたいと思います。
次に、オープニング映像と共に大会関係者が登壇し、木口組織委員会委員長のご挨拶がありました。
日本鋳造工学会の企画委員長である清水先生は、開会式・閉会式の構成・演出を手掛けており、式が成功裏に終了、国内外の参加者に好評を得ました。
まず、ポスターセッションでは、当研究室の中村君(修士2年)、永海君(修士2年)が研究報告をいたしました。
両名は、聴講者と直接議論する機会に恵まれ、非常に良い経験になったようです。
また、Young Researchersセッションでは、当研究室の張堯さん(博士2年)、肖磊君(博士2年)、助教の楠本先生、船曳博士研究員が研究報告をいたしました。
講演タイトル
Erosive wear characteristics of heat treated multi-component cast iron containing Cr, V, Mn and Ni at elevated temperature
張 堯
Impact behaviors of SS400 by spherical and tetrahedral solid particle through Finite Element simulation
肖 磊
FEM analysis of single impacts of spherical particles on SUS630 stainless steel at elevated temperature
楠本助教
Effect of Rare Earth Content of Fatigue Strength of Spheroidal Graphite Cast Iron with Different Thickness
船曳博士研究員
また、清水先生はOral presentationの議長を務め、多様な研究発表で活発な議論を促す役目を務めました。
当日は、各国の研究者との議論がなされ、国際的な研究の流れ、本質を感じ取る絶好の機会となりました。
研究発表をした本学の学生や教職員にとっては、得るものが大きい大会だったようです。
会場では、Japan Foundex 2016と題した展示会も開催され、お客様の生活を豊かにする商品を創り出すことで日本で元気にものづくりを続けている会社の技術や製品を展示紹介するコーナーや、海外の企業の最新の技術・製品を紹介するコーナー、大学・高専の技術を紹介するコーナー等が設けられておりました。
日本鋳造工学会のブースでは、室蘭工業大学で実践しているものづくり人材育成に触れ、昨年最優秀賞を受賞した学生鋳物コンテスト作品、理系学生応援プロジェクト紹介、巨大ジンギスカン鍋やパエリア鍋等の研究開発商品が展示され、沢山の方々が興味関心を示されて、ご覧になっていました。
講演後には、閉会式及びFoundrymen's Nightと呼ばれる参加された方々への感謝の夕べが催されました。
この会を盛り上げるため、北海道にある武蔵女子短大の「コンサフリーク」というよさこいソーランを踊るグループに清水先生自らお願いをして、演舞を披露していただきました。
場が大変華やかになり、最後を飾るに相応しいパフォーマンスをしていただきました。
参加した学生には、今回の会議を通じて沢山のことを吸収し、今後の研究活動に大いに役だてていただきたいと思います。