旭川高専理系女子鋳造体験プロジェクト
- 2016年08月05日 17:00
- [ものづくり基盤センター]
これは、文部科学省から本学が選定されている「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の参加校でもある旭川工業高等専門学校からのご依頼で行われたプロジェクトで、日本鋳造工学会との共催で旭川高専の公開講座の一環としても開催されました。
今回、旭川高専に毎年進学者数が多い札幌市立琴似中学校の美術部女子1,2年9名が2日間に渡り、体験されました。
1日目、学生の皆さんが旭川高専に到着した後、最初にこの講座の説明及び校舎内見学がありました。
昼食をはさんで、女子学生の皆さんには清水研究室でご用意した理系女子学生用作業着に着替えていただき、いよいよものづくり体験が始まりました。
まずは、清水先生から2日間安全に体験いただくための「安全講習」やものづくりに関する講義を受講いただきました。
その後、講座Ⅰ:鋳造カントリーサインのペーパーウエイトの製作に取り掛かっていただきました。
手順説明の後、型を作り、金属を溶かして型に流し込む作業を体験していただきました。
終了後、旭川高専に在学されている札幌市立琴似中学校OBとの交流会があり、一日目の工程が終了、宿泊するホテルへ移動となりました。
翌、2日目は、清水先生から自動車エンジン等のものづくり講義を受講いただき、最後の実習となる講座Ⅱ:一人用ジンギスカン鍋の製作を体験いただきました。
清水先生から作業方法の解説を聞いていただいた後、昨日の経験を踏まえて、砂型を製作いただきました。
出来上がった砂型に、溶かした鉄を流し込む作業を代表の生徒さんに体験いただきました。
普段体験することのできない約1400度にもなる高温環境での作業ですので、かなり緊張する作業となりましたが、清水先生他諸先生方の補助を受けながら必死に作業を行っていました。
昼食後、冷却したジンギスカン鍋の仕上げをして各学生に受け渡されました。
最後に清水先生からまとめのお話しがあり、今回体験された記念のボルタ等お土産が手渡され、2日間の終了となりました。
今回参加された女子学生の方々が鋳造という貴重な体験を経て、ものづくりや理系に興味を持ち、これからの進路に役立てていただければ幸いです。
昼食をはさんで、女子学生の皆さんには清水研究室でご用意した理系女子学生用作業着に着替えていただき、いよいよものづくり体験が始まりました。
まずは、清水先生から2日間安全に体験いただくための「安全講習」やものづくりに関する講義を受講いただきました。
その後、講座Ⅰ:鋳造カントリーサインのペーパーウエイトの製作に取り掛かっていただきました。
手順説明の後、型を作り、金属を溶かして型に流し込む作業を体験していただきました。
終了後、旭川高専に在学されている札幌市立琴似中学校OBとの交流会があり、一日目の工程が終了、宿泊するホテルへ移動となりました。
翌、2日目は、清水先生から自動車エンジン等のものづくり講義を受講いただき、最後の実習となる講座Ⅱ:一人用ジンギスカン鍋の製作を体験いただきました。
清水先生から作業方法の解説を聞いていただいた後、昨日の経験を踏まえて、砂型を製作いただきました。
出来上がった砂型に、溶かした鉄を流し込む作業を代表の生徒さんに体験いただきました。
普段体験することのできない約1400度にもなる高温環境での作業ですので、かなり緊張する作業となりましたが、清水先生他諸先生方の補助を受けながら必死に作業を行っていました。
昼食後、冷却したジンギスカン鍋の仕上げをして各学生に受け渡されました。
最後に清水先生からまとめのお話しがあり、今回体験された記念のボルタ等お土産が手渡され、2日間の終了となりました。
今回参加された女子学生の方々が鋳造という貴重な体験を経て、ものづくりや理系に興味を持ち、これからの進路に役立てていただければ幸いです。