マレ-シア学生へのものづくり講義及びものづくり教室
- 2017年01月10日 15:39
- [ものづくり教室]
2017年1月10日(木)・11日(水)
場所:室蘭工業大学 国際交流室談話室・ものづくり基盤センタ-
マレ-シアのトゥンクアブドゥルラ-マン大学から学生10名が来学されました。この大学は、本学の国際交流協定校の一つで、国立研究開発法人 科学技術振興機構の事業、「さくらサイエンスプラン 科学技術体験コ-ス」を通して来学されました。このプランは、産学官の緊密な連携により、優秀なアジア地域の青少年が日本を短期に訪問し、日本の青少年と交流を深めるほか、アジア地域の青少年の日本の最先端科学への関心を高め、人材育成に役立てることを目的としたもので、1月9日から4日間、本学で講義を受けたり、ものづくりを体験していただきました。
1月10日午前に約80分間、清水先生がこの学生に対して日本のものづくりに関して英語で講義を行いました。
演題:Japanese manufacturing technology
本校のカリキュラムや、清水先生が現在研究されている内容、ものづくり基盤センタ-の概要等、英語で分かりやすく説明いたしました。
翌11日には、ものづくり基盤センタ-において、ものづくり教室を開講いたしました。今回は、カントリ-サインのペ-パ-ウエイトを鋳造で作成いただきました。清水先生が終始英語で手順を説明し、受講いただきました。
実際にペ-パ-ウエイトを作成いただきました。
マレ-シアの私立大学ではトップクラスの大学から来られた学生さんで、非常に積極的に取り組んでおられたのが印象的でした。完成後、ペ-パ-ウエイトをお土産に持ち帰っていただきました。
清水先生から、受講記念として各自にボルタが贈られました。
本学には、マレ-シアから来ている学生が現在29名おり、日々研究に励んでおります。これからもこのような活動を通じて「ものづくり」に関心を持っていただき、引き続き本学に留学生が来ていただけることを望んでおります。