第24回テクノカフェ
- 2017年10月29日 21:45
- [研究活動]
2017年10月29日(日)
場所:紀伊国屋書店札幌本店
札幌の紀伊国屋書店で恒例の室蘭工業大学テクノカフェが開催されました。これは、ものづくりをテ-マとして、各界で活躍する方のお話を聞いていただく「講演会」や「ものづくり体験教室」を開いている企画で、室蘭工業大学と北海道新聞室蘭支社共催で行っております。
まず始めに「ものづくり体験教室」が開かれ、先着順で鋳型を作成して錫を溶かしてオリジナルキ-ホルダ-を作っていただきました。
普段あまり見聞きすることのない鋳造体験を身近で感じていただきました。
次に「ものづくりト-ク」へと移りました。ゲストに北海道ボブスレ-・スケルトン連盟副理事長の佐高 博之氏をお招きし、本学清水先生と楠本助教が聞き手となって、「スケルトン用ソリの開発~2022年北京冬季五輪を目指して~」という題目で多数の聴衆の前でト-クを繰り広げていただきました。
現在、北海道のスケルトン競技は、財政難の中、海外の中古器具を使用して競技に臨んでおり、そのことを知った清水先生が当研究室でスケルトン用ソリを開発することとなりました。北海道ボブスレ-・スケルトン連盟とタッグを組んで、2022年北京冬季五輪を目指すこと等、多岐にわたるお話を聞いていただきました。また、会場には、実際のスケルトン用ソリも展示され、間近で見ていただきました。
会場となった紀伊國屋書店札幌本店1階インナ-ガ-デンには、本学から持ち込まれた「ものづくり基盤センタ-」を紹介するパネルやメダル製造機が展示され、来場者にご覧いただきました。特に、メダル製造機は毎回大変人気で、たくさんのお子様がオリジナルメダルの製造を楽しんでいらっしゃいました。
また、大好評の室工大公認「鐵の素クッキ-」に続く第二弾、「ジンギスカン鍋クッキ-」も展示販売されました。これは、ジンギスカン鍋の形をしたゴマ味のクッキ-で、大きいサイズも取り揃えられており、見た目もインパクトが大きい商品となっております。
今回で24回目を数えるテクノカフェですが、皆様に気軽に参加いただけるよう、毎回趣向を変えて計画しております。今まで参加されていない方も、是非ご参加ください。