KSML 国立大学法人 室蘭工業大学 清水一道 ものつくり研究室


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清水 一道 Kazumichi Shimizu 室蘭工業大学 もの創造系領域 材料工学ユニット教授

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ものづくり教室【水元小学校】

ものづくり教室【水元小学校】

2018年10月22日(月)
場所:ものづくり基盤センタ-
 
8月下旬の3,4年生に続き、水元小学校5年生43名が「ものづくり教室」に参加されました。
挑戦するのは、班対抗の卵パッケージコンテストです。
 
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これは、ダンボールとガムテープを材料に、卵6個が入る入れ物を規定(30×30×30cm)内のサイズで作り、約4mの高さから落として割れずに残った卵の数を競うものです。
更に、ものづくりのコストの観点などから、使う材料は少ない(=出来上がったものが軽い)方が良しとされます。
 
始めに、卵パッケージコンテストのねらいについて聞いてもらいました。
いちばん大事なのは、コミュニケーション能力です。
班内で意見を出し合い、問題や課題を発見することで、より良い方法を考えることができます。
卵パッケージを作る時間は、話し合いも含めて2時間。長い時間にもかかわらず、生徒のみなさんは集中して取り組んでいました。
 
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ダンボールを小さくちぎってクッション材にする、箱に仕切り板をつけて6つの空間を作る、板に丸く穴を空けて卵を固定する、卵を入れた小箱を一回り大きな箱の中空に固定する、衝撃を吸収するよう箱の下部に脚をつける等々、様々な工夫をこらした入れ物(パッケージ)が出来上がりました。
今回は、学校に持ち帰ってから落下の実験をしていただきます。
 
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まとめとして、楠本先生から卵パッケージづくりの講評があり、これまでの実験結果から導き出せる理想的なパッケージの形も示されました。
  
水元小学校は3年生から毎年、「ものづくり教室」に参加していただいています。
これまでに学んだ「ものづくり」の楽しさだけでなく、今回の経験もまた、将来的に活かされることを願ってやみません。
 
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追伸:水元小学校の子どもたちから,ハガキが届きました.
製作したパッケージを持ち帰り,小学校の校舎から落として,実験されたそうです.
割れなかった班も,6個中3個もわれてしまった班もあったようです.


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