学会参加【日本鋳造工学会第172回全国講演大会・第7回日韓YFE会議】
- 2018年11月20日 14:50
- [国内会議教育活動研究活動]
2018年10月12日~10月15日
場所:石川県金沢市
この度,石川県金沢市で開催された,日本鋳造工学会第172回全国講演大会および第7回日韓YFE会議に清水教授と学生が参加されました.
日本鋳造工学会第172回全国講演大会が石川県金沢市で開催され,清水教授及び研究室の学生が参加いたしました.
日本鋳造工学会とは,鋳造に関する学問,技術の進歩,向上と,それに伴う鋳造業界の発展を目的に設立された学術団体で,諸活動を通じて学・業界の発展に寄与しており,その一つがこの全国大会です.
この全国講演大会は春季と秋季の年2回開催され,例年日本鋳造協会秋季大会も併せて開催されております.
また,同時開催の第7回日韓YFE会議(The 7th Japan-Korea Workshop for Young Foundry Engineers)は,日本鋳造工学会と韓国鋳造工学会が,日本と韓国,両国の鋳造技術の発展と,若手技術者・研究者の交流・育成を目的として平成15年から開催しているものです.
日本と韓国両国の開催地を交互に2年毎開催しており,前回第6回は韓国を会場に開催されました.
全国講演大会では,4件の発表を行いました.
「高クロム系多合金白鋳鉄の高温エロージョン摩耗特性」
「多合金白鋳鉄の高温エロージョン摩耗特性に及ぼすNi,Co添加の影響」
「多合金白鋳鉄の疲労限度に及ぼすニッケル添加量の影響」
「冷却速度制御した球状黒鉛鋳鉄の疲労限度に及ぼす肉厚感受性」
YFE会議では,5件の発表を行いました.
「Effect of alloying erement on abrasive wear characteristics of multi-component white cast iron」
「Influence of boron addition on erosive wear characteristics of multi-component cast steel」
「High temperature erosive wear characterisitics of high chromium cast iron」
「High temperature erosion wear buhaivor of thermal resistant materials for turbine.」
「Erosion wear characteristics of mluti-alloy white cast iron and carbide formation processin matrix」
こういった全国大会での発表は,これからの学生生活や社会人にとって,大きな経験となりますし,他の研究発表を聴講できる素晴らしい機会です.
清水教授の,当研究室の教員や学生に沢山の経験を積ませたいという思いが込められております.