ものづくり教室【空知信用金庫】

2018年12月27日（木）10：00－12：00，13：30－15：30

場所：岩見沢市民会館まなみーる

空知信用金庫が主催する「冬休みものづくりデビュー」と称する親子向け事業で、岩見沢市で清水先生がものづくり体験教室を行いました。

錫を溶かして作るペーパーウエイト製作体験に、午前・午後の部を合わせ約40組の親子が参加されました。

今回は、同じ岩見沢にあります岩見沢鋳物㈱との協力で実施されました。

まずは、溶かした金属を水中に入れて急激に冷やす実験を見ていただいたり、ものづくりの歴史に関する講義を聞いていただきました。

その後、ペーパーウエイトの製作手順の説明を聞いてもらい、実際に作っていただきました。

木枠と砂を使った型の製作後、溶かした錫を流し込んで冷やして固め、ペーパーウエイトの完成となりました。

岩見沢鋳物の方々は普段から鋳物づくりをされており、みじかなものでは岩見沢市内のマンホールのフタやジンギスカン鍋をはじめ、多くの鋳物づくりをしています。

近年では、大学と連携して機能性の高い製品づくりを進めています。

ものづくり教室では、普段扱う砂や機械と違う作業にとまどい、子どもたちがうまくできるようにどう教えるか考えながら作業のお手伝いをいただきました。

冬休みに入ったばかりの小学生にとって、魅力的な自由研究の作品を手にしただけではなく、楽しく思い出に残る一日となったのではないでしょうか。

また、お土産として岩見沢鋳物よりジンギスカン鍋をプレゼントされ、みなさん喜んでいました。

終了後のアンケートには、「こうしたイベントに是非また参加したい！」「楽しかった！！」という声が溢れており、こちらとしても、大雪の中はるばる岩見沢まで赴いた甲斐がありました。

ありがとうございました。