ものづくり教室【水元小学校3年生】

あいにくの雨天でしたが、頑張って徒歩で大学まで来てくれました。

傘は傘立てに、レインコートはハンガーにかけてからラックへ、そして班ごとに着席して静かに待つ先生方の指示に従ってきちんと行動する様子は立派でした。

 

最初に、金属を使ったものづくりの歴史や方法について、お話を聞いてもらいました。

3年生には少し難しい内容だったかもしれませんが、それでも講師の質問に元気よく答えるなど、集中して聞いていることが伝わってきました。

 

次に、錫を使ったオリジナルキーホルダーを製作してもらいました。こちらで用意したデザインだけでなく、自分で用意したり考えたりしたもので作っている生徒さんたちもいました。

それだけ今回の「ものづくり教室」を楽しみにされていたのかと、こちらとしても大変嬉しく感じました。

 

  

 

 

 

生徒さんたちは出来上がった作品を手に、嬉しそうな笑顔で写真に収まっていました。

最後には、溶かした錫を使い、ちょっとした実験をお見せしました。板の上に流してから水槽に投入したものと、鍋から直接、注ぎ入れたものを見比べ、形の違いとその理由を考えます。この場面は、今日一番の盛り上がりを見せました。

 

今回感じたであろう、ものづくりを楽しく思う気持ちを忘れずに、将来ものづくりの道に進む生徒さんが増えてくれればと期待しております。