ものづくり出前授業【藤女子中学校】

初日午後の講義では中学3年生120名に、ものづくりの基礎知識や歴史のほか、主に鋳造について話をしました。

また、今後の技術や科学の進化がものづくりなどに与える影響について、そうした社会の中で働くとはどういうことなのか、そのために必要な知識や心構えとは何か、といったことも話題に取り上げました。

生徒の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

2日目は、午前と午後に2回ずつ計4回行う「ものづくり教室」です。

 

 

 

 

 

3年1組から4組までがクラスごとに、カントリーサインのペーパーウエイト作りを行いました。

まずは清水先生が作り方を実演して見せ、その後、生徒さんたちが2人1組で製作に取り組みます。

手順を思い出しながら協力して砂型を仕上げたら、溶かした金属をスタッフに注ぎ入れてもらいます。

金属が冷えて固まったら型から外して完成です。

 

最後に、出来上がったペーパーウエイトを前に講評会を行い終了しました。

藤女子中学校からは、2011年から継続して出前講義とものづくり教室のご依頼をいただいています。来年度もぜひ、お声がけください。お待ちしております。