ものづくり出前授業【青森県立六ヶ所高等学校】

対象は1学年48名、内容は2人で1個のカントリーサイン製作です。

カントリーサインには、北海道の各市町村の特徴を表すデザインがなされていることから、それを紹介することで北海道に親しみを持ってもらうこともできます。

六ケ所村とは、清水先生が取り組んでいるシップリサイクルプロジェクトにおいて、国際シンポジウムを室蘭や六ケ所村で開催しているご縁があります。

 

 

そのご縁で「ものづくり教室」を是非というご依頼を受け、5年前から毎年出前授業を行っています。

初年度は村立第二中学校、翌年は村立泊中学校、翌々年には村立第一中学校、と順に実施してきており、昨年度の村立千歳中学校をもって村内の中学校を一巡したため、今年度は高等学校での開催となりました。

最初の講義では、ものづくりの歴史から始まりリサイクル全般まで、幅広いお話をさせていただきました。

車のエンジン部品も実際に見てもらい、ものづくりと自分達の生活が密接に関わっていることを実感していただきました。

 

 

また、水を張った水槽に溶けた錫を投入したり、数種類の硬貨が浮くかどうか試したり、といった実験も行いました。

 

 

 

 

生徒の皆さんは約2時間、常に真面目で熱心に通り組まれており、講師陣としてもはるばる海を渡って来た甲斐があったと大変嬉しく思いました。

ものづくりに興味を持っていただくために、このような北海道を離れての「ものづくり教室」も実施しておりますので、ご興味のある方は是非ご依頼ください。