KSML 国立大学法人 室蘭工業大学 清水一道 ものつくり研究室


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清水 一道 Kazumichi Shimizu 室蘭工業大学 もの創造系領域 材料工学ユニット教授

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RMIT(ロイヤルメルボルン工科大学)ものづくり教室

2017年11月1日(水)
場所:室工大 ものづくり基盤センタ-

11月1日にオ-ストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の学生9名がものづくりを体験されました。RMITは、本学と学術交流協定を結んでいる大学で、毎年学生数名が数日間来日して交流を深めております。今年度は10月26日から11月7日まで滞在し、本学で研究を行ないます。来日される度に、清水先生はものづくり基盤センタ-においてものづくり教室を開講し、日本の「ものづくり」に親しんでいただいております。

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本日のものづくりは、「カントリ-サインのペ-パ-ウエイト」です。清水先生からの順序説明を聞いていただいてから、ペ-パ-ウエイト用の砂型を作成していただきました。

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悪戦苦闘しながらも皆さん真剣に取り組んでおられました。

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最後に清水先生からのものづくり講話を聞いていただき、完成したペ-パ-ウエイトを各自受け取っていました。

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また、清水先生から来学の記念にと、室工大特製ボルタを学生の方お一人お一人と引率の先生に贈呈し、大変喜ばれました。今回の鋳造体験が来学の良い思い出になれば幸いです。

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第24回テクノカフェ

2017年10月29日(日)
場所:紀伊国屋書店札幌本店

札幌の紀伊国屋書店で恒例の室蘭工業大学テクノカフェが開催されました。これは、ものづくりをテ-マとして、各界で活躍する方のお話を聞いていただく「講演会」や「ものづくり体験教室」を開いている企画で、室蘭工業大学と北海道新聞室蘭支社共催で行っております。

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まず始めに「ものづくり体験教室」が開かれ、先着順で鋳型を作成して錫を溶かしてオリジナルキ-ホルダ-を作っていただきました。

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普段あまり見聞きすることのない鋳造体験を身近で感じていただきました。

次に「ものづくりト-ク」へと移りました。ゲストに北海道ボブスレ-・スケルトン連盟副理事長の佐高 博之氏をお招きし、本学清水先生と楠本助教が聞き手となって、「スケルトン用ソリの開発~2022年北京冬季五輪を目指して~」という題目で多数の聴衆の前でト-クを繰り広げていただきました。

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現在、北海道のスケルトン競技は、財政難の中、海外の中古器具を使用して競技に臨んでおり、そのことを知った清水先生が当研究室でスケルトン用ソリを開発することとなりました。北海道ボブスレ-・スケルトン連盟とタッグを組んで、2022年北京冬季五輪を目指すこと等、多岐にわたるお話を聞いていただきました。また、会場には、実際のスケルトン用ソリも展示され、間近で見ていただきました。

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会場となった紀伊國屋書店札幌本店1階インナ-ガ-デンには、本学から持ち込まれた「ものづくり基盤センタ-」を紹介するパネルやメダル製造機が展示され、来場者にご覧いただきました。特に、メダル製造機は毎回大変人気で、たくさんのお子様がオリジナルメダルの製造を楽しんでいらっしゃいました。

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また、大好評の室工大公認「鐵の素クッキ-」に続く第二弾、「ジンギスカン鍋クッキ-」も展示販売されました。これは、ジンギスカン鍋の形をしたゴマ味のクッキ-で、大きいサイズも取り揃えられており、見た目もインパクトが大きい商品となっております。

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今回で24回目を数えるテクノカフェですが、皆様に気軽に参加いただけるよう、毎回趣向を変えて計画しております。今まで参加されていない方も、是非ご参加ください。


フロンティア技術検討会

2017年10月27日(金)
場所:室蘭市中島神社蓬崍殿

10月27日に蓬崍殿で行われた「フロンティア技術検討会」にて、清水先生が講演を行いました。この会は、室蘭地域のものづくり産業に有用な技術や今日的な課題などをテ-マとして、大学教員や行政、専門家、企業の経営者など、様々な方々による講演を通して地域連携や新たな技術の普及や啓発などに貢献する会で、昨年に引き続き今年も清水先生に講演依頼がありました。

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本学空閑学長の開会挨拶の後、清水先生の講演がありました。

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演題:「地域創生と産学官連携 -産業界の熱力学の法則-」

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本学は、国立大学の機能強化の方向性を示した重点支援の枠組みの中から地域貢献を主とする取組みを選択し、それに関する事業を進めており、小規模ながら高い技術力を持つ鋳物企業が地域を超えて連携し、付加価値の高い耐熱耐摩耗部品の供給を目指す「鋳物シンジケ-ト」についてお話いたしました。この「鋳物シンジケ-ト」は、国立大学である本学主導でネットワ-ク形成を支援する全国でも稀な取り組みで、その詳細を清水先生が講演いたしました。会場には、産学官民多数の方々が聴講のため来場されておりました。

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また、2つ目の講演として、喧嘩ゴマを通して製造業を盛り上げようと活動している株式会社ミナロの代表取締役 緑川 賢司氏の講演もあり、室蘭地域のものづくり産業のためには、大変興味深い講演を拝聴することができました。

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ものづくり教室[知利別小学校]

2017年10月26日(木)・27日(金)
場所:室工大 ものづくり基盤センタ-

10月26日・27日と2日間に渡り、室蘭市内の知利別小学校5年1組・2組のそれぞれ29名の生徒さんがものづくりを体験するため、来校されました。

ものづくりを始める前に、まずはものづくりのお話を聞いていただきました。

講話の後、今回のものづくり:オリジナルキ-ホルダ-作りに取り掛かっていただきました。こちらで用意したデザインやご自分で考えたデザインを使って、型を製作してもらいました。

26日;5年2組

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27日;5年1組

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知利別小学校は、毎年ものづくりに参加されております。来年度も是非お越しいただけることを願っております。


室蘭高等技術専門学院新規開校記念 シンポジウム講演

2017年10月17日(火)
場所:室蘭高等技術専門学院

室蘭市にある高等技術専門学院が本年新規開校し、これを記念してシンポジウムが開かれました。同学院は本年4月より、1年制から2年制の職業訓練校へ移行したため、新しく生まれ変わりました。この記念シンポジウムでの基調講演とパネルディスカッションのコ-ディネ-タ-を清水先生が務めました。

基調講演題目:「地域創出とイノベ-ション創出-ものづくり、ひとづくり-」

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産学官関係者や学生等約80名の方々に聴講いただきました。
また、講演後はパネルディスカッションが行われ、清水先生がコ-ディネ-タ-を務めました。
コ-ディネ-タ-:清水 教授
パネラ-:青山 剛氏(室蘭市長)
     小野 信市氏(室蘭技専後援会会長/日鋼MEC㈱代表取締役社長)
     西野 義人氏(㈱西野製作所代表取締役社長)
     加納 信義氏(室蘭技専 学院長)

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北海道を代表する「ものづくりの街・室蘭」における、これからのものづくりや、未来を担うひとづくりのあり方について、産学官の関係者が討論いたしました。室蘭においての人材育成や人材確保について、盛んに意見が交わされました。

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本学は、ものづくりの街の学校として再スタ-トを切った室蘭高等技術専門学校と、これからも連携し合いながら、「ひとづくり」を進めていきたいと思っております。


ものづくり教室[白鳥台小学校]

2017年10月12日(木)
場所:室工大 ものづくり基盤センタ-

本日は白鳥台小学校5年生23名の生徒さんが、ものづくり(オリジナルキ-ホルダ-製作)のために来校されました。

到着後、ものづくりに関するお話を聞いていただいてから、オリジナルキ-ホルダ-の型を作っていただきました。

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一生懸命作ったことが表れている会心の出来となり、とても嬉しそうに出来上がった作品をお土産として持参されました。

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白鳥台小学校は同じ室蘭市内ですが、遠方ですので、本日はバスでお越しいただきました。天候が悪い中、ものづくりにご参加いただき、ありがとうございました。

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ものづくり教室[水元小学校]

2017年10月10日(火)
場所:室工大 ものづくり基盤センタ-

9月11日の4年生、12日の3年生に引き続き、隣接する水元小学校5年生52名が来校し、ものづくりを体験されました。

本日のものづくりは、卵パッケ-ジコンテストです。これは、班ごとで規定内の時間で、段ボ-ルを使用して卵を入れる箱を規定内のサイズで作成いただき、これを高い位置から落として卵をいかに割らずに済ませることができるかを競うコンテストです。

いつもの図工で作成しているものとは一味違い、皆さん真剣に考えながら、卵6ケを入れる300×300×300mm以内の箱を作っていました。

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作成後は、約4mの高さから清水先生が実際に箱を落し、中の卵の状況を一喜一憂しながら確認し合いました。軽量で且つ卵を割らない箱を皆さんで知恵を出し合いながら作る・・・というものづくりを学んでいただきました。

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本日はものづくり基盤センタ-をより知ってもらうための広報撮影があり、ドロ-ンによる空撮も行われたため、水元小学校の皆さんにも撮影にご協力いただきました。

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最後に清水先生から今回の卵パッケ-ジ作りの講評とものづくりの講話があり、終了となりました。

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この5年生の生徒さん達は、3年間通して本学でのものづくりを体験されています。将来この経験が生かされる日がきっと来るはず・・・と、期待しております。


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