今年度初となる理系女子応援プロジェクトが、いつもの本学ものづくり基盤センターを離れ、遠く旭川で行われました。
これは、文部科学省から本学が選定されている「地（知）の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の参加校でもある旭川工業高等専門学校からのご依頼で行われたプロジェクトで、日本鋳造工学会との共催で旭川高専の公開講座の一環としても開催されました。
今回、旭川高専に毎年進学者数が多い札幌市立琴似中学校の美術部女子1,2年9名が2日間に渡り、体験されました。

室蘭市企画による「夏休み親子工場見学・ものづくり体験バスツアー」が本学ものづくり基盤センター他で開催されました。
この企画は、室蘭市が将来的な市内就職・定住につなげるため、産学官民それぞれの立場で子ども達や親世代に室蘭市のものづくり産業等に触れる機会を提供し、まちへの愛着や誇りを醸成していく「鉄育」を推進しており、その一環として実施したものです。
昨年度は「オープンファクトリー」という名称でしたが、名称を変えて2回目の開催となりました。

北海道大学で行われた女子中高生向け企画「楽しくサイエンス！～色々な科学を知ろう～」に、当研究室も参加いたしました。
北海道大学女性研究者支援室では、平成18年度より、女子中高生の理系進路選択支援事業の一環として大学生・大学院生による「理系応援キャラバン隊」活動を行っており、全道各地の中学校・高校へ出向いて実験ブ－スを出展し、中高生に実験及び体験をしてもらいながら研究や大学について聞いてもらうイベントを実施しています。

今回、北海道大学で行われたイベントに室蘭工業大学から当研究室も「女子学生による鋳造講座」というテーマで参加いたしました。
溶けた錫を使用したオリジナルキーホルダーの製作体験を当研究室の女子学生がサポートするブースです。

札幌の紀伊国屋書店において、第21回テクノカフェが開催されました。
これは、各界で活躍されている方をお招きして「ものづくり」に関するお話を聞いていただく「講演会」と「ものづくり体験教室」を開いている企画で、室蘭工業大学ものづくり基盤センターと北海道新聞社室蘭支社との共催で催されました。

会場には室蘭工大をＰＲするパネルや巨大ジンギスカン鍋、様々なボルタ等が展示されました。

ものづくり基盤センタ－（愛称：クレモ）で企画された一般向けのものづくり教室が催されました。
今回は、「手作りの風力プロペラカーを走らせよう！」と題して、小学2年生から6年生までの生徒さん10名が風力プロペラカー製作に挑戦しました。

毎年恒例の室蘭工業大学インフォメーションキャラバンが、紀伊国屋書店札幌本店1Fインナーガーデンにおいて7月2日・3日の2日間に渡り開催されました。
このインフォメーションキャラバンとは、室蘭工業大学の特色ある教育・研究・地域貢献の取組みを広く知ってもらうため、一般の方々に向けて模擬講義を行ったり、実験・体験コーナーやパネル展示コーナーが設置され、沢山の方々にご参加いただくイベントです。

札幌新川高校からのお招きで、1年生に向けての講演会を清水先生が行いました。